最終更新:2026年5月
平日夜間や土曜日にハローワークで相談したい方へ

ハローワークは、仕事探しや職業相談、求人紹介、雇用保険の手続きなどを行う国の機関です。
通常の開庁時間は、原則として平日8時30分から17時15分までです。
ただし、一部のハローワークや関連施設では、平日夜間や土曜日にも職業相談を利用できます。
夜間といっても、深夜まで開いているわけではありません。
多くは、通常より相談時間を延長して、18時ごろ・18時30分ごろ・19時ごろまで利用できる窓口です。
平日の昼間にハローワークへ行きにくい人にとっては便利ですが、利用できる内容には制限があります。
特に、失業保険など雇用保険の手続きは、夜間・土曜日の職業相談窓口ではできません。
利用前に、開庁時間や相談できる内容を必ず確認しておきましょう。
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対象になる主なハローワーク関連施設
夜間や土曜日の職業相談は、一部のハローワークや関連施設で実施されています。
厚生労働省の「サービス提供時間延長実施施設」では、平日や土曜日に開庁時間を延長して職業相談を実施している施設が一覧で案内されています。
対象施設には、通常のハローワークのほか、ハローワークプラザ、わかものハローワーク、新卒応援ハローワーク、マザーズハローワークなどが含まれます。
ただし、すべてのハローワークや関連施設が夜間・土曜日に対応しているわけではありません。
また、同じ都道府県内でも、施設によって開庁日、時間、相談方法が異なります。
ハローワーク関連施設の違いを詳しく知りたい方は、全国のハローワーク関連施設の種類と特徴も参考にしてください。
平日夜間は何時ごろまで相談できる?
平日夜間の相談時間は、施設によって異なります。
目安としては、18時・18時30分・19時ごろまでの延長が中心です。
たとえば、通常は17時15分までの施設でも、特定の曜日だけ18時30分まで、または19時まで職業相談を受け付けている場合があります。
一方で、毎日夜間まで開いているとは限りません。
「火曜・木曜のみ」「月曜・金曜のみ」など、曜日を限定している施設もあります。
また、17時15分以降は、来所相談ではなく電話やオンライン相談のみとしている施設もあります。
「夜間開庁」と書かれていても、必ず窓口で対面相談ができるとは限りません。
来所前に、利用したい施設の公式情報を確認してください。
土曜日に相談できる施設もある
一部のハローワーク関連施設では、土曜日にも職業相談を行っています。
ただし、土曜日も毎週開いているとは限りません。
施設によって、開庁日は次のように分かれています。
・毎週土曜日
・第1・第3土曜日
・第2・第4土曜日
・第1・第3・第5土曜日
また、土曜日が祝日の場合は、原則として閉庁となります。
一部例外があるため、祝日と重なる場合は、各施設へ電話で確認するのが安全です。厚生労働省の一覧でも、土曜日が祝祭日の場合は原則閉庁、ただし一部施設は開庁する場合があるため各施設へ問い合わせるよう案内されています。
夜間・土曜日に利用できる主なサービス
夜間や土曜日に利用できる主なサービスは、職業相談・職業紹介です。
主に、次のような相談ができます。
・求人の探し方
・応募したい求人についての相談
・職業紹介
・仕事選びの相談
・転職活動の進め方
・若者、新卒者、子育て中の方などを対象にした就職相談
在職中で平日の昼間に時間が取りにくい人や、退職前に転職相談をしたい人には利用しやすい窓口です。
求人票の内容を確認したい場合や、応募前に相談したい場合にも役立ちます。
職業相談で何を相談できるのか詳しく知りたい方は、ハローワークの職業相談とは?相談内容や求職活動実績を解説も参考にしてください。
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夜間・土曜日にできない手続き
夜間や土曜日に開いている窓口でも、すべての手続きができるわけではありません。
特に注意したいのは、雇用保険の手続きはできないという点です。
次のような手続きが目的の場合は、通常の開庁時間に管轄のハローワークで確認しましょう。
・失業保険の受給手続き
・雇用保険の受給資格決定
・離職票に関する手続き
・雇用保険の資格取得・喪失に関する手続き
・事業主向けの雇用保険手続き
厚生労働省の公式ページでも、平日夜間・土曜日に利用できるのは職業相談サービスであり、雇用保険の手続きはできないと案内されています。
失業保険の手続きが目的の場合は、住所を管轄するハローワークの通常開庁時間内に相談してください。
失業保険の手続きに必要な持ち物を確認したい方は、失業保険の手続きに必要な持ち物|ハローワーク初日の準備と必要書類も参考にしてください。
初めて利用する場合の流れ
初めてハローワークで職業相談を受ける場合は、求職申込みが必要です。
求職申込みは、ハローワークの窓口で行うほか、ハローワークインターネットサービスから事前に申し込むこともできます。
事前にオンラインで求職申込みをしておくと、来所時の手続きがスムーズです。
相談当日は、希望する仕事、勤務地、勤務時間、これまでの経験などをもとに相談できます。
応募したい求人がある場合は、求人番号を控えておくと話が進めやすくなります。
なお、求職申込みや職業相談には時間がかかる場合があります。
厚生労働省は、初めて利用する場合の求職申込みや職業相談について、概ね30分から40分程度かかる場合があると案内しています。
利用前に確認しておきたいこと
夜間や土曜日の窓口を利用する前に、次の点を確認しておきましょう。
・利用したい施設の開庁日
・平日夜間の相談時間
・土曜日の開庁日と時間
・対面相談ができるか
・電話やオンライン相談のみではないか
・予約が必要か
・自分が対象となる窓口か
・雇用保険手続きが必要な場合は対応可能か
特に、マザーズハローワーク、わかものハローワーク、新卒応援ハローワークなどは、利用対象がある程度決まっている場合があります。
また、夜間や土曜日は求人先企業に連絡がつながりにくいこともあります。
紹介状の発行や企業への確認が必要な場合は、時間に余裕をもって相談しましょう。
全国の対象施設を確認する方法
夜間・土曜日に相談できる施設は、ハローワークインターネットサービスの「ハローワーク等所在地情報」や、厚生労働省の「サービス提供時間延長実施施設」で確認できます。
ハローワークインターネットサービスでは、地域別にハローワーク等の所在地情報を確認できます。また、掲載されている機関のサービスはすべて無料と案内されています。
ただし、開庁時間や相談方法は変更される場合があります。
実際に利用する前には、公式ページで最新情報を確認し、不安がある場合は施設へ電話で問い合わせてください。

