ハローワークでできることとは?利用できるサービスを解説

無職の花子さん

ハローワークって失業保険の手続きをするだけの場所じゃないの?

ハロワ先生

いいえ!それだけでありません。就職に関する様々な支援が無料で受けられたりします。ハローワークの主なサービスを解説しましょう。

最終更新:2026年5月

ハローワークとは

ハローワークとは、正式には「公共職業安定所」と呼ばれる国の機関です。

仕事を探している人や、退職後の手続きをしたい人に対して、就職支援や雇用保険に関するサポートを行っています。

求人紹介だけでなく、職業相談、失業保険(雇用保険の基本手当)の手続き、職業訓練の相談、応募書類のサポートなども利用できます。

利用料は原則無料で、就職・転職・再就職を考えている幅広い人が利用しています。

以前は「職安(しょくあん)」と呼ばれていましたが、現在は「ハローワーク」という名称が一般的です。

主なサービスは次のとおりです。

・求人検索
・職業相談
・職業紹介
・失業保険の手続き
・職業訓練の相談
・履歴書、職務経歴書の相談
・面接対策
・専門窓口による就職支援

単に求人を探す場所ではなく、仕事探しから再就職準備、退職後の手続きまで相談できる総合的な就職支援機関と考えるとわかりやすいでしょう。

ハローワークの窓口や関連施設の違いを知りたい方は、全国のハローワーク関連施設の種類と特徴も参考にしてください。

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失業保険(雇用保険)の手続きができる

ハローワークでは、退職後に失業保険の手続きを行うことができます。

正式には「雇用保険の基本手当」といい、離職後に再就職を目指す人を支援する制度です。

ただし、退職しただけで自動的に受給できるわけではありません。

働く意思と能力があり、就職活動を行っている状態であることが必要です。

主な受給条件の例は次のとおりです。

・失業している状態である
・就職する意思がある
・すぐに働ける状態である
・求職活動を行っている
・一定期間、雇用保険に加入していた

また、一般的な自己都合退職では、原則として離職前2年間に被保険者期間が12か月以上必要です。

倒産・解雇など会社都合退職の場合は、条件が異なるケースがあります。

手続きは、住所地を管轄するハローワークで行います。

離職票を提出し、求職申込みと受給資格の確認を進める流れになります。

初めて手続きに行く方は、失業保険の手続きに必要な持ち物|ハローワーク初日の準備と必要書類ハローワーク初日の流れ|失業保険の手続きと所要時間も確認しておくと安心です。

なお、2025年4月以降は、自己都合退職時の給付制限期間など一部制度変更も行われています。

制度内容は変更されることがあるため、最新情報は厚生労働省や管轄ハローワークで確認することが大切です。

求人検索・職業相談・職業紹介ができる

ハローワークでは、求人検索だけでなく、職員に相談しながら仕事探しを進めることができます。

求人は、ハローワーク内の端末だけでなく、「ハローワークインターネットサービス」でも検索できます。

全国の求人情報を確認できるため、自宅から仕事探しを進めたい方にも利用されています。

また、条件に合う求人について相談したり、応募前に仕事内容や条件を確認したりすることもできます。

応募する場合は、紹介状の発行が必要になるケースもあります。

職業相談では、次のような相談が行われています。

・自分に合う仕事がわからない
・未経験で応募できる仕事を探したい
・希望条件を整理したい
・応募先の選び方を相談したい
・再就職活動の進め方を知りたい

一人で求人を探すだけでは不安な場合でも、相談しながら進められる点がハローワークの特徴です。

職業相談で話せる内容や求職活動実績になるケースについては、ハローワークの職業相談とは?相談内容や求職活動実績を解説で詳しく紹介しています。

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職業訓練(ハロートレーニング)の相談・申込みができる

ハローワークでは、職業訓練について相談できます。

職業訓練は「ハロートレーニング」とも呼ばれ、再就職やスキルアップを目指す人向けの公的制度です。

未経験の仕事へ挑戦したい方や、新しい知識を身につけたい方などが利用しています。

受講料は原則無料ですが、テキスト代などは自己負担になる場合があります。

主な訓練分野の例は次のとおりです。

・パソコン、IT関連
・経理、事務
・介護、福祉
・医療事務
・建築、設備関連
・Webデザイン
・美容関連

ただし、実施コースは地域や時期によって異なります。

職業訓練を利用すると、スキル習得だけでなく、就職支援を受けながら再就職を目指せる場合があります。

「未経験の仕事へ転職したい」「資格取得を目指したい」という方は、ハローワークで相談してみるとよいでしょう。

再就職に向けて利用できる給付金や支援制度については、仕事探し・再就職で活用したい給付金・支援制度も参考にしてください。

履歴書・職務経歴書・面接対策のサポートが受けられる

ハローワークでは、求人紹介だけでなく、応募準備に関するサポートも受けられます。

就職活動では、「応募書類の書き方がわからない」「面接に不安がある」という方も少なくありません。

そのような場合に、職員へ相談しながら準備を進めることができます。

主なサポート内容は次のとおりです。

・履歴書の書き方相談
・職務経歴書の作成相談
・面接対策
・応募準備の相談
・就職セミナーの案内
・紹介状の発行

特に転職活動が久しぶりの方や、初めて就職活動をする方にとっては、相談できる場所があるだけでも安心につながります。

応募前に内容を確認してもらうことで、書類の改善点に気づける場合もあります。

利用者に合わせた専門窓口もある

ハローワークには、利用者の状況に合わせた専門窓口があります。

通常の窓口だけでなく、若者、学生、子育て中の方などを対象にした支援も行われています。

代表的な施設・窓口は次のとおりです。

・わかものハローワーク
・新卒応援ハローワーク
・マザーズハローワーク
・マザーズコーナー

わかものハローワークでは、正社員就職を目指す若年層向けに、職業相談や応募支援などを行っています。

新卒応援ハローワークでは、学生や既卒者向けの就職支援を受けられます。

また、マザーズハローワークやマザーズコーナーでは、子育てをしながら働きたい方向けの支援が行われています。

施設によっては、キッズスペースを設置している場合もあります。

通常窓口よりも、対象者に合わせた相談がしやすい点が特徴です。

各施設の違いや利用対象を詳しく知りたい方は、全国のハローワーク関連施設の種類と特徴も参考にしてください。

ハローワークは仕事探しと再就職を支える相談窓口

ハローワークは、仕事探しだけでなく、退職後の手続きや再就職に向けた準備まで相談できる公的機関です。

求人紹介だけでなく、失業保険の手続き、職業訓練、応募書類の相談など、幅広い支援を無料で利用できます。

主なサービスを整理すると、次のようになります。

・求人検索
・職業相談
・職業紹介
・失業保険の手続き
・職業訓練の相談
・応募書類や面接対策
・専門窓口による就職支援

「退職後に何をすればいいかわからない」「転職活動をどう進めればいいかわからない」という場合でも、相談しながら進められる点が大きな特徴です。

なお、利用できる窓口や必要書類は、地域や手続き内容によって異なる場合があります。

雇用保険の手続きが必要な場合は、事前に管轄のハローワークを確認しておくと安心です。

掲載情報について

本サイトの掲載情報は、公的機関・関係機関・公式サイト等の公開情報をもとに編集しています。掲載内容の正確性・最新性には十分注意しておりますが、完全性を保証するものではありません。また、内容は調査時点のものであり、現在の制度内容・手続き等の情報等と異なる場合があります。各種制度の利用や手続きについては、必ず公式窓口・関係機関の最新情報をご確認ください。なお、本サイトでは、相談・申請状況の確認・求人紹介・各種手続きの代行等は行っておりません。※ご利用の際は「利用規約」をご確認ください。

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